心臓病一般

メインイメージ「活性酸素が原因でおこる病気」

〜循環器系の疾患

 
心臓は私達が生まれる前から、すなわち母親の胎内にいるときから活動しており、死ぬまで働き続けています。血管は、新鮮な血液をとおして全身に必要な酸素と栄養を運び、不要になった二酸化炭素と老廃物を回収するという重要な仕事を受け持っています。心臓はその血管の中心的存在であり、いわばポンプの役割を担っており新鮮な血液を全身に送り、全身を巡ってきた血液を肺に送る仕事を担っています。

正常な心臓では、毎分70回、一定のリズムで心臓の筋肉(心筋)を収縮、弛緩を繰り返しています。心臓が1回で送り出す血液の量は約60mlで、1分間に5l、一生の間に約15万トンもの血液を送りだすことになります。

心臓は1日約10万回も収縮と拡張を繰り返して、全身に血液を送り出しています。このように絶えず働きつづけている心臓の筋肉(心筋)にも当然、酸素と栄養は必要です。
この心筋に酸素と栄養を送るのが心臓の冠のように取り巻いている「冠動脈」といわれる動脈です。

狭心症

心臓の仕事はかなり重労働ですから、冠動脈も太く弾力性に富んでいてとても丈夫につくられています。ですから、少々のことでは破れたりすることはありません。

しかし動脈硬化によって冠動脈が狭くなりますと、血液が流れにくくなったり、一時的にとまったりすることになります。
これを「虚血」といい、心筋の虚血によって発生するものを「虚血性心疾患」といいます。

動脈硬化によって血管が75%前後ぐらいに狭くなりますと、血液が十分に流れなくなるため、細胞が酸欠を起こし、心臓に一時的な痛みが襲います。
これが「狭心症」です。胸に痛みや圧迫感があり、その痛みは1?20分ぐらい続きます。食事や運動しているときに起こりやすいので、また自律神経のバランスが崩れ易い夜間から早朝にかけて(睡眠中に)発作が起きやすいのです。
 

心筋梗塞

冠動脈が完全に詰まって血液が流れなくなると、酸欠状態になり細胞は死んでしまいます。(壊死)これが「心筋梗塞」です。狭心症と同様胸部に激しい痛みを伴います。この痛みは狭心症よりも激しく持続時間も約30分から数時間に及ぶ場合があります。

全体の15?20%は無痛のこともあり、高齢者や糖尿病を患っている人では痛みを伴わない場合の例もあります。心筋梗塞によって一旦壊死した心筋は、二度と再生することはなく、しかも壊死の範囲が広いほど、心臓の機能は低下し慢性の心不全となります。


 

狭心症、心筋梗塞を起こしやすい危険因子
高血圧・糖尿病・高脂血症・運動不足・喫煙・肥満・ストレス
 
 
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