膠原病

メインイメージ「活性酸素が原因でおこる病気」

 

「膠原病」は、1つの病気の名前ではありません。病理学者ポール=クレンペラーが膠原病としてあげた6つの病気は、古典的膠原病とも呼ばれます。膠原病に似た症状や免疫の異常を伴う原因不明の病気も膠原病の近縁の病気、類似の病気として扱われています。
膠原病の多くは、厚生省が難病(特定疾患)に指定し医療費を補助しています。特定疾患には全身性エステマトーデス、汎発性強皮症(全身性硬化症)、多発性筋炎及び皮膚筋炎、結節多発性動脈炎(結節性動脈周囲炎)、混合性結合組織病、ウェジナー肉芽腫症、大動脈炎症候群、悪性関節リウマチ、ペーチェット病、サルコイドーシスがあります。
 

膠原病の原因

膠原病は溶連菌(ようれんきん)という細胞の感染によっておこるリウマチ熱を除くと、未だに原因がはっきりしません。しかし、遺伝子が素質に環境的な要因が加わって発病するだろうと考えられています。遺伝的な素質の一つに、主要な組織的適合抗原(ヒトではHLAがこれにあたります)があります。特に強直性脊椎炎という病気と、HLA-B27の関係が有名です。

しかし遺伝的な素質が関係するといっても、その関わりは大変メンデルの法則の様に親から子に病気が伝わることはありません。環境要因としては、ウイルスや細菌の感染が考えられていますが、リウマチ熱以外の特定の病原体が確認された膠原病はありません。紫外線、薬物、性ホルモン、妊娠、分娩などが膠原病を誘発したり、症状を悪化させることがあります。
 

膠原病の症状

膠原病は、全身さまざまな臓器に炎症が起こって障害が起きる病気ですから、障害が起きた臓器には色々な症状が出てきます。
発熱、倦怠感(だるさ)、体重の減少、関節痛、レイノー病(寒いときに指先に白くなる症状)、貧血、腎障害などは多くの膠原病に共通してよく見られます。また、症状は良くなったり、悪くなったりを繰りかえしながら慢性の経過を辿ります。

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「膠原病」と「慢性関節リウマチ」

リウマチは膠原病ですか、という質問をよく受けます。膠原病という言葉は、1つの病気をさす名前ではなく免疫異常を伴ういくつかの病気の総称です。代表的な膠原病は、全身性のエリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎などです。どれも難病で、予後も必ずしも良くありません。慢性関節リウマチ」は膠原病なのですか?と聞かれる患者さんの多くは、慢性関節リウマチの生命に関わる病気なのだろうかという不安があるのだと思います。慢性関節リウマチも免疫の病気であり、広い意味では、膠原病の仲間ですしかし膠原病では、病気によって侵される体の部分が違うのです。
全身性エリステトーデスは、皮膚、腎臓が主に侵され、強皮症では皮膚、肺、消化器官などが多発性筋炎で筋肉が侵されます。それに対して、慢性関節リウマチは主に関節が侵される病気です。肺などの内臓が侵される事もありますが、そうした危険は他の膠原病よりも少なく生命の危険は大きくありません。
従って、慢性関節リウマチは広い意味では膠原病の仲間ですが、難病と言われる病気などとは、少しニュアンスが違うという事が言えるでしょう。
 

慢性関節リウマチとは

「慢性関節リウマチ」とは、全身の免疫異常に伴って関節に炎症が起こり、関節の腫れや痛みが生じると共に徐々に進行して、年月の後には関節が変形して重大な機能障害を惹き起こす病気です。
慢性関節リウマチは家事や育児に忙しい年代の女性に多く、社会的な影響も大きい病気です。「リウマチ」というと、体の節々が痛む病気という風に、漠然と捉えられる事が多いようです。実際に、そういう病気をまとめてリウマチ性疾患といいますが多くの種類があります。
この中で、慢性関節リウマチは代表的な病気であり、狭い意味でリウマチとも言われる病気です。ここでは、混乱を避ける意味でリウマチといわず慢性関節リウマチに統一して呼び、この病気について解説します。

「慢性関節リウマチ」は、全身の関節が冒される病気です。正常な関節の構造に示してある様に関節は2つの骨を結合する部分ですが、骨と骨の間には軟骨と関節液があって、クッションの役割を果たしています。
この関節は、関節包という膜のようなもので包まれており、その内側は滑膜という線維性の組織になっています。滑膜は洋服の裏地のような組織ですが慢性関節リウマチでは、この滑膜が侵されます。滑膜炎が生じると白血球などの細胞が集まり、滑膜の細胞そのものも増え滑膜はヒダ状に増幅しパンヌスという組織を形成します。
このパンヌスが様々な物質を分泌しながら周囲の組織を溶かし侵食します。軟骨を溶かし、他を侵食し、ついには関節を変形させます。
これが「慢性関節リウマチ」です。

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どのような人が多いか?

慢性関節リウマチは、女性のほうが男性よりも3?4倍もかかりやすい病気です。20?70歳代までのどの年代でも発病しますが、最も発病しやすいのは40歳代です。
出産後や更年期の前後に発病する場合も多く、発病には女性のホルモンのバランスが関係している可能性もあります。また、冬の発病が多いようです。受診した患者さんの20%ほどは近親者に慢性関節リウマチの人がいますが、高血圧や糖尿病に比べても慢性関節リウマチでは遺伝の関与は明らかに弱く、はっきりとした遺伝性はないと考えるべきでしょう。

 

活性酸素と慢性関節リウマチ

好中球が炎症部分に活性酸素をばらまく
「専門医がやさしく教える活性酸素」より抜粋要約


 

リウマチ関節炎になった人の関節には、白血球の一種である好中球が多くみられます。これは、炎症が起こると好中球が駆けつけて患部に活性酸素をまき散らすからです。関節には、関節を円滑に動かすため「滑液」という潤滑液がありますが関節を包む骨液膜から分泌される滑液には、活性酸素を消去する抗酸化物質やガラクターゼなどの抗酸化酵素が十分に含まれておりません。これが活性酸素の被害を広げるのです。
つまり、関節での炎症が起こると、活性酸素を消去する方法がないのです。
一方、リウマチ関節炎にかかった人の骨液や血液には過酸化脂質が増えており、ビタミンCの量が通常より減っていることがわかっています。

 

日常生活の注意(礎療法とリハビリテーション)

養生としては、次の事柄に注意しながら進めます。

・全身の安静

慢性関節リウマチは、体力を消耗する病気の一つで、病気を抑えて生活していくには体力の低下を防ぐ努力が必要です。それには、過労を避ける事や心身両面のリラクゼーションをはかる事、偏食を避ける事などが重要になります。
関節が腫れて熱をもってる場合、その関節は安静にします。微熱が続いたり食欲がなくなって体重が減るような場合は、全身の安静が大切で入院が必要な場合もあります。

・関節の安静と運動療法

関節の安静には、手首、肘、膝は関節を伸ばした状態、足首は直角に曲げた状態に保つように心掛けます。また、関節に無理な力がかからない様な配慮が必要です。ただし、痛い関節を長期間保有しておくと関節が動かなくなりますので運動療法も大切です。
安静と運動のバランスが大変に難しいのですが、普通は午後になると、こわばりもとれ関節痛も軽くなりますので、この時に適切な運動を行うようにします。原則的には、関節の変形を防ぐために、次のようなことをきちんと行うことが大切です。

  1. すべての関節を1日数回、思いっきり伸ばしたり、曲げたりする(関節可動域の維持、改善)。
  2. 膝に関節痛のある人は、膝の上側にある筋肉(大腿四頭筋)の筋力を強くする運動を行う。(筋肉の維持、改善)。
  3. 足の関節痛のある人は、ゆったりとした靴を履く様にする。
  4. 肥満した人は出来るだけすみやかに減量し、標準体型に近づける。
  5. 関節が変形しそうになったら、曲がる方向と逆の方向の運動を行う。

 

装具療法

手指、足指の変形を防ぐ為に、装具が用いられることがあります。また、頚椎が不安定になった場合は外出時に頚椎カラーをつけるようにします。関節の変形の為、身のまわりの動作が不自由になった場合の為に、レバー式の水道栓、長柄月のブラシなど、様々な自助具が販売されているので活用できます。しかし、早くからの自助具の助けをかりてしまうと、逆に関節の機能低下を早めることもありますので注意が必要です。

食事療法

慢性関節リウマチに良い食品とか悪い食品というものはとくにありません。偏食を避け、バランスのよい食事をとるようにしましょう。とくに女性は貧血や骨粗鬆症になりやすいので鉄分やカルシウムの多い食品は必ず摂る様にしましょう。
慢性関節リウマチを含む膠原病で用いられる薬について、多くの病院はステロイド服用を中心としたものになっています。 丹羽先生の著書から、このステロイド・副腎皮質ホルモン剤についての正しい知識をここで御紹介します。

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丹羽博士の著書から

ステロイド・副腎皮質ホルモン剤についての正しい知識
丹羽博士著「クスリで病気は治らない」P40から抜粋要約


 
副腎皮質から分泌される副腎皮質ホルモンを抽出、あるいは合成して作った副腎皮質ホルモン剤、別名ステロイドは今から約30年前に開発されたものです。
この薬が出現したおかげで、全身性紅斑性狼痕などの今まで若い娘さんの尊い生命を奪っていた恐ろしい病気が何とか抑えられ一命が救われるようになったのは事実であり、そういう意味では有り難い薬です。

この点は、反公害運動のヒステリックに、ステロイドや化学薬品絶対廃止の小児病的な変更は慎むべきだと思います。ただ、このステロイドは全ての反応を抑え病気を治しているのではなく症状を抑えているだけなのです。
麻薬異常に効果があり、患者は使用後直ちに治ったような錯覚に陥ります。ただし、それは症状を抑えているだけで投薬を中止すれば元のモクアミに戻ります。

ステロイドの全身に及ぼす作用点を図2に示しておきます。人体には概して、痛み、腫れ、熱など一般に炎症反応といわれる反応系を統御しているサイクロオキヂゲネース→PGH、g、E1、E2の系(これを抑えるのが、ボルタレン、アスピリン、インドメサシンです)と、痒み、発疹、喘息などいわゆるアレルギー系をコントロールするリポオキシゲネース→リューコトライエンの系(これを抑えるのが、抗ヒスタミン剤などの抗アレルギー剤です)と2つの大きな細胞活性化機構がありますが、ステロイドは、この2つの反応系のさらに上位時点を抑えてしまうのです。
 


 

次に困ったことに、ステロイドは、生命の全ての反応を抑えると申しましたが、生体にとって不利で困る症状も抑える代わりに生体に必要な好ましい反応も抑えるので副作用となるのです。
例えば、生体に不利な反応として、痛み、腫れ、熱、痒み、発疹などがあり一方、生体に好ましい反応として筋肉の発育、骨の発育、微菌やウイルスの外的に対する防御反応が挙げられます。これら全ての反応をステロイドは抑えてしまうので、非常に身体は楽になりますが副作用が出てくる訳です。

副作用としては筋肉や骨の発育の抑制、それに伴う胃潰瘍の発生、また外的に対する防御能の低下のほか直ちに致命傷にはなりませんが、代謝を亢進させるため糖尿病が発生したり、血圧があがったり色々な代謝異常を起こします。
ステロイドを内服させて二次的に発生した糖尿病をステロイド・ディアベーテスと呼びますが、ステロイドを続けると糖尿病が悪化し一方、減量・中止すると元来その患者さんが持っていた原病変(膠原病など)がたちまち再燃しどうしようもないほど始末に困る状態になるものです。

このステロイドの弊害は特に老人(65歳以上)と乳幼児に顕著に出現し、子供は成長障害(身長が伸びなくなる)が老人は腎盂炎(女性)や肺炎を合併して脂肪の原因になることが多いです。

もう一つ困ることは、副作用があると気付いて止めようと思っても1,2年以上使用していますと非常に激しい禁断症状が出ることです。非常に強い頭痛、眩暈、倦怠感、更には呼吸困難を起こして死亡することさえある恐ろしい事故が起こります。膠原病、難病などは完治する病気ではなく、ステロイドはその症状を抑えているだけですから、そのうち副作用が出てきます(後門の狼)。止めようと思っても症状が悪化(前門の虎)すると同時に、今説明したように恐ろしい禁断症状が出てしまいます。
全く、前門の虎、後門の狼、さらに両サイドにライオン(中止すると禁断症状)です。私も、西洋医学の教育を受けた医師ですから、ステロイドは使いますが、ただステロイドを使う時の条件は次の場合に限ります。

(1) 放っておけば、生命を取る病気であること。

(2) (1)の理由でステロイド内服を始めた人は、そのステロイドの使用量を最小限に留めるため、ステロイドを使った場合は患者に十分な睡眠をとらせ、過労、ストレスを避けるような生活をさせ受験勉強、残業、夜勤などは固く禁じること。
それに私の開発した天然の抗酸化剤SOD様作用食品は大量に内服しますと、ステロイドの副作用を軽減するだけでなく、ステロイド同様の抗炎症作用も発揮しますので、大量に内服し飲んでいるステロイドの減量離脱を図ること。

(3) この病気はステロイドを内服させないと生命を奪われるという場合は、何度も申しますように10年、20年先にステロイドの副作用が出現して、骨と筋肉がボロボロになって生命が危うくなるようなことがあっても、これは比較の問題で、ステロイドの内服が許されると常々私は申しております。この条件加えてもう一つステロイドの内服が許せ、かつやらなければならない場合があります。

それは例え命をとらないリウマチでも、若い奥さんの全身の関節が腫れ上がり、変形し、痛い痛いといっても夜も寝られない状態にあり社会生活、日常生活が全く不可能な状態の時。車椅子などに乗って、しかも御主人に毎日車椅子を引っ張ることも含めた身の回りの生活をやってもらっている奥さんの場合。これは全く社会生活の出来ない状態なのです。こうした場合、私は色々頭に悩まされるのですが、やはり人間であることを優先して20年先に副作用が問題になって生命に関するような一大事が起ころうとも、やはりステロイドの最小限、例えば1錠から1錠半を飲ませてそれに私が嫌う免疫抑制剤、抗癌剤の中で、最も副作用の少ないブレディニン50?を3錠くらいこの少量のステロイドに併用させますと何とかご自分で歩けるようになり、身の回りのこと少しの家庭内の仕事くらいは可能となります。

この場合私は、大病院でよくステロイドに併用されているメソトレキセートとかエンドキサンそれにサイクロスポリン等は腎障害、血液障害が非常に強いので絶対といっていいほど併用しませんが、この少量のステロイドにブレディニンくらいの免疫抑制剤を併用することは、色々その患者さんの社会生活や家庭生活など将来を考えた上で決断して使用することもあります。

(4) 生後に生命と引き換え、あるいは社会生活等を考えて投与する場合で、最も悩まされるのは子供さんの場合です。
かなり以前から、少しはあった病気で、最近増えてきた若年性リウマチといって、3歳ころから(否、この環境の変化の悪化した昨今、恐ろしいころに、6?8ヶ月の赤ちゃんの若年性リウマチも出てきます。全く恐ろしい時代になったものです)発症する病気がありますが、この病気はリウマチと病名がついていますが放置しておくと紅斑性狼痕(SLE)のように高熱がでて肺がやられ、血液がやられて死亡してしまいます。
 


 

従って、必ずといっていいぐらい、ステロイドを投与するのが常識であり、また正しい治療法で私も認めざるを得ない治療法なのです。そして、ステロイドをなるべく少なく使用しようとすれば私の嫌な免疫抑制を併用させるのです。
ところが、子供にステロイドを使うと蛋白の合成がスットプして骨と筋肉が成長しなくなり、若年性リウマチの患者さんで20歳くらいまで生き延びることのできた患者さんは、身長が幼稚園児ぐらいしかありません。また、骨のレントゲンでもとると、もう80歳の老人のような骨をしています。そこへ、免疫抑制剤を併用して、ステロイドの量を減らそうとするのですが免疫抑制剤は、いずれも骨髄性抑制作用が強く骨髄というところは、白血球、赤血球、血小板などの大切な血液の細胞をつくり、これが抑えられ色々の障害を将来伴ってくるのです。

特に子供は成長期にあるので、骨髄の抑制がかかると色々な意味での大人と比較にならないほどの弊害を蒙ってしまいます。そこで、子供のリウマチをはじめ重症の膠原病の患者には、私たち医師は非常に頭を悩ませ心を痛めるべきです。
現在、3人の子供さん(今の西洋医学の常識としステロイドと免疫抑制剤を使用すべき若年性リウマチ、皮膚筋炎の患者さんです)が、私の指導に従って空気のいい土佐清水へ転地療法させています。

環境汚染の少ない空気の澄み切った当地で、私の管理下に置いておいて調子の良い日は半日くらい小学校に通わせるようにしてステロイド、免疫抑制剤を使わず、また使っても極く少量にして何とか副作用の出ないしかも、学業の続けられる生活をさせており全員がうまく成功しています。

子供さんの場合、成長期にある為ステロイド、免疫抑制剤が大人に比較して特に使いたくないことに加え、もう一つ困ったことは大人なら半年、1年、2年、3年、家で安静にして仕事をせずぶらぶらさせておくことができますが、子供はやはりこれから肉体の成長のみでなく、心も頭脳の成長も考えてあげなければならず、どうしてもある程度、学校に行かせなければならないのです。

このように前門に虎、後門の狼とでもいった二重のハンディをもった重症の膠原病の子供さんに対する窮余の一策として講じる患者への指導、治療法は今申してきましたように日本で最も環境汚染の少ない空気のきれいな土佐清水へ転地させ私の病院の管理監視下において、血液検査、体調を見ながらステロイド、免疫抑制剤は使わずあるいは使っても最小限に使い学校へは熱のない、検査値のよい、調子のよいときに午前中ぐらいは行かせます。
そして、検査値が悪化したり微熱が出ると学校を2?3日休ませるという方法で学校教育を受けながら何とか副作用、骨髄抑制のかからない治療法で患者さんを指導しています。
 


 

ところが、最近のお医者さんは平気でステロイドを3錠・4錠と飲ませ受験勉強や夜勤、残業などのハードな仕事をやらせておられる先生方が多いのです。
これでは全く患者の自殺行為です。私は、生命と引き換えでないとステロイドの内服は使わないようにしており関節リウマチ(ただし、何千人に一人肺が冒されるハンマンリッチや熱発を伴った腎炎を起こす場合は例外)、喘息、アトピー性皮膚炎、などは一切使いません。

ところが、現在私の掛かっているリウマチ患者さんが何百人とおられますが、その大半が大学病院、官公立の大病院から転院してこられた方でその約八割がステロイドを飲んでいます。もちろん、リウマチもまれに高熱が持続したり腎臓へきたり、肺硬化を起こし、全身症状を呈し、ステロイドもやむを得ない場合もありますが大半の患者さんの痛い苦しい痒い、という訴えだけで容易にステロイドを投与しているのが現状です。

現在私は、非常に多くの長期のステロイド内服患者さんにステロイドをやめさせるために、また減量させるために非常に苦労して治療に取り組んでいる次第です。記述のように副作用に関しては、年齢的に乳幼児と老人に非常に強く副作用が出てしまい、20歳から50歳くらいの方は人によって個人差はありますが、副作用が出ずに過ごせる人もいます。

 
 
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