アトピー性皮膚炎、アレルギー、ぜんそく

メインイメージ「活性酸素が原因でおこる病気」

 
現在、花粉症、アレルギー性鼻炎、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を患っている人は全国で1300万人といわれています。
なかでも昨今は、アトピー性皮膚炎の患者が急増しています。
 

アトピー皮膚炎とは?

もともと身体には、体外から異物「抗原(あるいはアレルゲンという)」が侵入してくると身体を防御するために、これに対抗する抗体(IgE抗体)に対して正常な反応をしていれば問題はないのですが、生体防御の範囲を逸脱して過剰な攻撃をする、すなわちアレルギー反応を起こすのです。
アレルギーには?型から?型まで4つの型がありますが、アトピーは主に?型のアレルギー反応によっておこる疾患です。 人によってアレルギー反応をおこす人とそうでない人がいますが、これは体質の違いで、体内でIgE抗体をどんどんつくってしまう人がいます。
こうした人をアレルギー体質とかアトピー素因といい、もともと遺伝的に受け継いだ体質なのです。

生活環境の悪化が深く関わっている

アトピー性皮膚炎が発症するきっかけは、人によってそれぞれ違い発症原因はなかなか特定することができません。しかし患者の地域特性をみてみると、京浜、中京、阪神、北九州などの工業地帯とその周辺に多く見られます。工場からでる公害物質による大気汚染。
ディーゼル車の排気ガス、ダイオキシン等が人体にとってどれほど悪影響を及ぼしているか計り知れません。
次に挙げられるのが、住居内での汚染です。建物に使われている建築資材、のり、塗料に使われている科学物質、畳やじゅうたんに潜むダニやカビ、衣料や寝具に使われている化学繊維等、そしてシャンプー、食器等の洗剤類などです。
昨今、最も問題とされているのは、食べものから引き起こされるアレルギーです。アレルギー食品といえば、牛乳、卵、大豆製品が代表格ですが、これよりももっと問題なのが加工食品です。特にコンビニ等で売られているジャンクフードと呼ばれる類のものです。
 

皮膚は最も活性酸素の攻撃を受ける

昨今最も愁るべきことは地球環境の悪化でないでしょうか。なかでもフロンガスの増加によるオゾン層の破壊は地球的規模で広がっています。その結果紫外線の人体に及ぼす影響は大変深刻な問題です。ここ4?5年で皮膚ガンが急増しています。人の皮膚はつねに直接酸素にさらされています。それだけにいつでも活性酸素の攻撃の矢面に立たされているのです。
アトピー性皮膚炎の人の皮膚を調べますと、水分が失われていてカサカサした肌です。これは角質等の保湿能力の低下が原因です。アトピー性皮膚炎の人は抗酸化物質を活性化する力が非常に弱く、しかも、細胞の外側を覆っている不飽和脂肪酸の脂肪質が活性酸素の攻撃を受けて酸化してしまい過酸化脂質に変化してしまうのです。
その結果、角質層の保湿機能が弱まって皮膚が乾いてしまうのです。
活性酸素が増えるのは環境汚染ばかりではありません。食品添加物や、残留農薬などからの化学物質が食事で体内に取り込まれて活性酸素が発生します。こうしてどんどん酸化されアトピー性皮膚炎はさらに悪化していくのです。
 

アトピー性皮膚炎を改善するためには

アトピー性皮膚炎は生活環境と密接につながりがあります。従って何が原因でアレルギーを起こしているのか、アレルゲンの特定が肝心です。そして体内の過酸化脂質を増やさないように、活性酸素を出来る限り発生させない生活環境を整えることです。
また食生活の改善も大変重要です。そのためには、出来る限り脂肪分の摂取量を減らしビタミン、ミネラル類をしっかり摂り、食物繊維の多い食品を摂取するよう心掛けることです。また、どうしても不足する栄養素はサプリメント(栄養補助食品)で補えばいいと思われます。
 
 


 
丹羽博士の著作から
アトピー性皮膚炎の元凶・活性酸素、過酸化脂質
「丹羽博士の正しいアトピーの知識」より抜粋要約


 

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アトピー体質とは角質等の保湿機能の低下にある
 
図2のように皮膚の構造はその一部の表面に薄い、固い膜のような層があり、これを角質層と呼びます。その皮膚の下の底の方に基底膜という膜が存在します。この皮膚の表面の角質層という膜の働き役目を申しますとまず、一番表面にありますので皮膚の保護を致します。これは当然予想されることですが、もう一つ皆様が案外ご存知ないことですが化粧品などでよくいう保湿作用(皮膚の湿度を保つ作用)があるのです。

皮膚の構造

一番大切なことを申しますがアトピー体質とは何かと申しますと、この皮膚の角質の保湿機能が先天的に低下していることをいいます。そして、皮膚が乾燥し乾燥性の皮膚炎を繰り返し アトピー性皮膚炎が成立するのです。なぜアトピーの患者さんは、皮膚の保湿作用が低下しているのかと申しますと最近言われだしたことは、角質層にある酵素が欠乏しているのだとか、ある種の脂質が欠乏しているのだろうという考え方があります。もちろんこういう考え方も正しいのですが、100%なぜアトピーの患者さんの角質層は保湿機能が低下しているかということはわかっていません。
 

過酸化脂質とは何か?

確かに、アトピー患者さんの角質層の保湿機能は低下しているのですが昔は、7歳即ち小学校に行くころになると、この角質層の低下している保湿機能が自然に回復してきて知らないうちにアトピー性皮膚炎が治っていったのです。

ところが、1970年代になって角質層の保湿機能が小学校へ行くころになっても回復してこず、アトピーが自然治癒しなくなってきました。実は、活性酸素という刺激のある物質がアトピー患者さんの脂と結合し過酸化脂質という酸化した脂を作り、この脂(過酸化脂質)は一般に臓器や組織の壁に付着し、中に浸透していって徐々に臓器や組織を破壊していく非常に性質の悪い脂なのです。
今、アトピー性皮膚炎でない正常な人、即ち角質層の保湿機能の低下していない人の皮膚に実験室に常備している実験用に使う濃度の濃い過酸化脂質の脂を塗って、10日から2週間して皮膚の保湿機能をメーターで測定してみますと、角質層の保湿機能の低下が見られます。これは、過酸化脂質という物質がその代謝過程でアルデハイド基(CHO-)を持っており、このアルデハイド基が角質層の保湿機能を奪うからなのです。

(このアルデハイド基はエーテル基と共に皮膚の保湿機能を低下させることが証明されています)環境汚染で大量に発生した活性酸素が、患者さんの脂と結合して過酸化脂質を作るとどうなるかと申しますと、まずアトピーの皮膚の角質層に付着し、中に浸み込んでまいります。

こうしてできた、過酸化脂質がアトピーの皮膚に付着し中に浸透していき、角質層の保湿機能をどんどん奪っていくものですからアトピー性皮膚炎の患者さんは、元来角質層の保湿機能が低下しているところへ、この過酸化脂質が浸透していき、この環境汚染で発生した活性酸素と結合してできた過酸化脂質が皮膚に付着浸透し、より一層保湿機能を奪ってしまう結果となってしまったのです。

そこで20歳の患者さんと7歳の患者さんを比べてみますと、20歳の患者さんの方が7歳の子供さんに比べて、13年間余分にこの角質層の保湿機能を奪う過酸化脂質が付着、浸透しているので、それだけアトピー性皮膚炎が悪くなるのです。昔の子供さんのアトピーは四肢の屈曲部分だけが肥厚(ひこう)、苔癬化(たいせんか=皮膚が分厚くなること)していましたが、この過酸化脂質の付着は場所を選ぶことはありません。所かまわず、体全体にべったりと付着し年と共にその付着が高度になる為、アトピー性皮膚炎は全身に大人になるほど、どんどん悪くなっていくというパターンをとってしまったのでした。

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食事アレルギーも活性酸素、過酸化脂質が原因である。

一般に過酸化脂質は、たんぱく質と結合してエイジドビグメントという蛍光性蛋白を作るということが知られています。環境汚染によって活性酸素が激増し、脂と結合してできた過酸化脂質が先ず、アトピー性皮膚炎の皮膚の角質層の保湿性機能を奪いアトピーを悪化していきます。
この過酸化脂質が、患者さんの体内のたんぱく質や、患者さんの食事として摂取した卵白や大豆などのたんぱく質と反応して、やはり蛍光性の蛋白を作ってしまい、アレルギーを起こし、アトピー性皮膚炎が悪化するというメカニズムが考えられるのです。

この蛍光性の蛋白は酵素活性も正常のものよりも低下し、その作用も異なり抗原性も普通の蛋白質と違うことが知られております。昔は現代ほど食事アレルギーは見られず、アトピー性皮膚炎アレルギーでないという考え方も堂々と、まかり通っていたほどですが最近は卵白や大豆などの六大食事アレルゲンの蛋白質をはじめ、多くの蛋白質の作用でアトピー性皮膚炎が発生したり増悪するケースが非常に多くなってきております。これはひとえに環境汚染の悪化、それによる過酸化資質の形成→過酸化脂質による蛋白の変性→エイジドピグメントの産出の結果であります。
また昔のアトピー性皮膚炎の患者さんは、お菓子を食べて悪化するケースは(チョコレートを除き)あまり見られませんでした。しかし、最近の子供さんはチョコレートを食べなくても2、3日続けて甘いもの(お菓子など)を少し多めに食べますと、すぐさまアトピー性皮膚炎が悪化するのをよく見かけます。昔はこういう現象が見られなかったのに、最近見られ始めたのも環境汚染による活性酸素が原因だといえるのです。

といいますのも、一般に生化学の実験で活性酸素が濃度の濃い糖と反応しますとメイラード反応という化学反応をおこします。これは身体の各組織や臓器や皮膚に強い障害作用を与えることが知られています。糖尿病が悪化すると目が悪くなったり最悪の場合失明したり、また手足の末端の循環が悪くなり最後には指端、趾端の腫瘍、壊疽、さらには切断などが見られるのも、この濃度の高い糖が活性酸素と反応してメイラード反応を起こすからだといわれています。

昔は活性酸素がほとんど増加していなかったため、アトピー性皮膚炎の子供さんが少しぐらいお菓子を食べてもこういう悪い反応は体内で起こらなかったものが、非常に大量の活性酸素が発生している為に少しお菓子を食べ過ぎて一時的にでも血中の糖の濃度が上昇しますとメイラード反応類似の反応が起こってアトピーの皮膚にも悪影響を与えることが考えられるのです。
 

 
要するに、昔はアトピー性皮膚炎は小学校に行く前に治りまた、脂や大豆、卵白などの食事アレルゲンやお菓子を食べて悪化するアトピー性皮膚炎などはなかったのですが昔と全然変わったアトピー性皮膚炎の悪化の様々な原因が出現してきたのも、環境汚染の悪化とそれによる活性酸素の増産が原因だと言えそうです。
 

 
こういう科学的な思考分析を行ってアトピー性皮膚炎の発症や増悪、アトピー重症患者への眼疾患の合併さらに昔は問題にならなかった食事アレルギーまたさらにお菓子までがアトピー性皮膚炎を増加、悪化させる原因になってきた事実などを考えてみますと、環境汚染との関係が合理的に理解されると共にアトピー性皮膚炎の科学的な把握が納得できるものとなるのです。
 

気管支喘息とは?

気管支喘息では、かゆみはありませんが起こっているアレルギー反応はもっと深刻です。ぜんそくの発作は、アレルゲンが肥満細胞(マスト細胞)という細胞の表面にある抗体(おもにIgE抗体)に結合すると肥満細胞が蓄えていたヒスタミンなどの生理活性物質(体に様々な変化を起こす物質)が放出され、それによって気道が狭くなることから始まります。
続いて、肥満細胞の膜にSRS-A(アナフィラキシー遅延反応物質 即時性アレルギーのときに肥満細胞や抗塩基球から放出される物質である種の平滑筋、特に気管支を構成する平滑筋を極めて細くする収縮作用がある)という物質ができ、これも気道を狭くします。
そこに、異物を食べる好酸球とい白血球がよってきて遅発型のアレルギー反応(ぜんそく)を起こし、また気道の内側の組織を破壊します。これを好酸球性炎症と呼ばれています。
この状態は発作が終わった後でも、かなり長く続きます。この炎症の結果、気道は過敏になって次のぜんそくが起こりやすくなります。慢性的に重症の発作を繰り返すと気道の内側をおおっている基底膜というものが、厚くなってしまい元に戻らなくなります。

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気管支喘息を改善するためには?

原因物質が明らかな場合は、それを遠ざけることが必要です。例えば猫などのペットです。しかしそれらから完全に逃れることは簡単ではありません。このような場合は少なくとも自宅内におけるイエダニを少なくする工夫が必要です。(換気、除湿、カーペットの除去、布団の乾燥など、)また、気管支の炎症に効果的であると考えられているものにステロイド薬がありますが、多くの副作用等が問題になっています。以下ステロイド薬の弊害について考えていきましょう。


 
ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)
丹羽靭負著 「アトピーがぐんぐん良くなる本」から抜粋要約


ステロイドは痛み、発熱の一般炎症のみならず痒み、喘息のアレルギー反応も非常に強く抑えます。ステロイド剤は約30年あまり前にアメリカで開発した日本にやってきました。確かにそれまで、思春期から年頃の娘さんが紅斑性狼痩(こうはんせいろうそう SLE)や結節性動脈周囲表(PN)などの恐ろしい膠原病(こうげんびょう)に罹ると若くして必ず生命を奪われていましたが、このステロイドの出現で一命を取りとめるようになりました。
ただ、このステロイド内服剤の欠点、弊害もまた極めて大きいものであることを認識しなければなりません。

まず第1に、ステロイドを皮膚に塗ったのではなく、内服した場合について説明するとステロイド剤は症状を抑えているだけで内服を中止すると元のモクアミに戻ること。
次に、この薬の身体の全ての反応(良い反応も悪い反応も)を抑えるため、必然的に副作用がでるという点です。例えば、身体にとって困る反応(熱、腫れ、痛み、発信、痒み、ぜんそく)を抑えるのは有り難いのですが、身体にとって必要な反応例えば、筋肉の発育、骨の発育、ばい菌やカビが侵入したときにこれを叩く反応などを抑えてしまいます。
 

 
その結果、長期間使用していますと骨がボロボロになり筋肉がボロボロになり、胃潰瘍、糖尿病も発症し更にはバイキンに対する抵抗力も低下し抗生物質も効かなくなって肺炎や腎孟炎を起こし死亡することもあります。(特にこの副作用は子供さんと老人に著明に見られます。)
さらに、もう一つの困った副作用は、もちろんステロイドを中止すると元の症状がまさに爆発するように出るのが、それ以上にステロイドを何とか減量中止しようとしますと麻薬のときのような禁断症状が出て激しい頭痛、高度なめまい、耳鳴り、さらに呼吸困難を起こして死亡することさえあります。
 

 
 
これを医学用語でwithdrawal syndrome(withdrawalとは”内服を中止する”syndromeは”症状”という意味)と呼びます。このような恐ろしい薬ですので、もちろん私(丹羽博士)も西洋医学の教育を受けていますから、どうしてもというときは必要最小限の範囲で使用します。
ただ、それは、先程の紅斑性狼痩(こうはんせいろうそう)や結節性動脈周囲炎のように放っておけば命をとられてしまう病気に限定しています。ところが、最近の若いドクターたちは非常に簡単に安易にこのステロイドを使用し命に関係のないリューマチや喘息、そればかりかさらに恐ろしい事にはアトピー性皮膚炎にまで内服を使用している医師をみかけます。

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ステロイド外用の是非を考える

一方、このようにステロイド内服に強い弊害が見られるということがわかった為、皮膚病患者は病巣は皮膚に限定されるために内服せず外用剤で治療し恐ろしい弊害が起こらないようにという意図のもとにステロイドの外用剤が登場したのです。したがって、ステロイドの内服を使用した場合のような弊害が出す心配はほとんどありません。

ただ、極端な場合1日10グラムの高濃度のステロイド外用剤をずっと続けて使用すると(1ヶ月300グラム)、内服のステロイド1錠分(プレドニンで5mg、りんで論で0.5mg)を使用し続けた場合と同じ副作用が出てきます。どんなに重症なアトピー性皮膚炎でも、よほどのことがない限り1ヶ月に3000グラムは使用するものではありません。

アトピー性皮膚炎の場合、ステロイド剤を外用した場合の副作用がもっとも問題になるのは若い線維芽細胞の抑制による皮膚萎縮作用に集約されます。繰り返しますが、皮膚が薄くなったり血管が皮膚表面に目立つようになったり、皮膚が少しの外的刺激で破れやすく切れやすくなったりします。要するに皮膚の若い細胞が減少するため皮膚が老化してくるのです。

これは市販のステロイド外用剤を10年から20年ずっと続けて使用されている患者さんによく見られる現象で、顔の皮膚が切れて線状に出血したり、30歳くらいの若さで80歳の老人のように薄く皺のよった皮膚になっているのをよく目にします。

以上の様に、外用の場合は、よほど極端な量を使用しない限り皮膚のトラブルだけが起こります。内服の場合は、よほど極端な量を使用しない限り皮膚のトラブルだけが起こります。内服の場合と違い生命に影響するようなことは今のところ皆無といっていいようです。
 

 
ただ、お医者さんの中には自然回帰施行どころが、生命に関係のないアトピー性皮膚炎にまでステロイドの内服をさせるお医者さんまでおり、さらにひどい呆れた話にステロイドの外用剤は皮膚萎縮作用があるから外用は行わず週に一度注射をし始めたお医者さんも出現しています。

くれぐれもお断りしておきますが、ステロイド外用剤が生命にとって致命的な副作用を起こさないのに対して、ステロイドの内服(注射は言うに及ばず)は生命に関わる副作用を引き起こすのです。ステロイド外用への極度の”アレルギー反応””拒絶反応”が逆に、このように恐ろしい治療をもたらしたのです。ステロイド外用を恐れてステロイド外用を恐れてステロイド内服、注射に走るのは「とんでもない暴挙」としかいいようがありません。

結論から申しまして、現時の日本いや世界の製薬会社のステロイド外用は非常に皮膚炎を軽減され、優れた治療法でありかつ内科的な副作用はもたらさないとされています。しかし、皮膚萎縮という点では完全に行き詰まっているのです。
ステロイド外用を中止した後に発生した”皮膚炎の悪化”をリバウンドと呼んでいます。自然回帰、ステロイド外用拒絶反対の医師たちがよく使う言葉で、私(丹羽博士)が、異議を唱えてきた問題です。ステロイドの内服の場合は、すでに説明しましたように、これを中止しますとステロイド症状を抑えていただけですので自然再熱化し、おまけに禁断症状が出て再悪化プラス大変な苦しみが出てきます。

内服の場合は、ステロイドを長期使用していて減量あるいは中止させるには大変な注意と様々な他の加療が必要となってきます。一方、外用の場合ですが、外用の場合もステロイドで皮膚炎の症状を抑えていただけですので、”皮膚萎縮”の副作用を嫌って中止しますと当然抑えられていただけですので再悪化するのは当然なのです。

 
 
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